ドクターズインタビュー vol.1 伊勢村正人

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今回は、弊社のお仕事に多くご勤務いただいております伊勢村 正人先生に、開業医としてのやりがいや、予防医学に対するご自身のお考えについてお話を伺いました。

インタビュアー

伊勢村先生は、医師免許を取得されてから、3年後という比較的早い段階での開業をされておられますが、イセムラ クリニックを開設された経緯をお教えください。

伊勢村

実は特別、開業に対するこだわりを持っていたという訳ではないんです。
勤務医をしていたある時、知人からお誘いを受けて、「やってみよう!」と思ったことがきっかけですね。ただ、私は当時から予防医学を追及したいという方針を持っていましたから、良いチャンスだったとは思います。。

インタビュアー

予防医学を志された理由は、何かきっかけがおありだったのでしょうか。

伊勢村

学生の頃、予防医学についての講義を受けた際に大きな衝撃を受けたんです。
それまで私は、医師とは病気を治す職業だと考えていましたが、その講義では、「医師とは、人を病気にさせないということを追及する職業である」と教えていました。それは、当時の私には衝撃的で、これこそ自分がすべきことだと感じたのです。

インタビュアー

そのお話は、私にとっても衝撃的です。病院とは、病気やケガを治療してもらう所だという印象を持っていましたが、病気やケガをする前の、「予防する」ということも医療の大切な役割なのですね。

伊勢村

そうです。その講義で先生が言っておられた「病気になってからでは遅い!」という言葉は、心に響きました。ですから、私のクリニックに来られる患者さんも「今はどこも悪くないけど、なんかちょっと具合が悪くなりそうやから先生ちょっと診てよ。」なんていう方がよく相談に 来られますよ。自然とそういった方々が集まって来て下さっているようにも思います。 メディカルスクウェアさんに紹介してもらって行く健康診断の仕事でもやはり、多くの受診者の方と接しますが、時間の許す限り一人ひとりの相談に乗り、適切なアドバイスを送るようにしているんですよ。病気になってからでは遅いんですから。

インタビュアー

開業医としてのやりがいは、そういったご自分の方針が追及できるというところにもあるのでしょうか。

伊勢村

そうですね。自分のクリニックで自分のポリシーを追及する、ということは大きなやりがいを感じます。

インタビュアー

伊勢村先生は開業されて約20年とお聞きしておりますが、この間、医療業界にはどのような変化があったとお感じですか。

伊勢村

医療現場は大きく変わりましたね。
一概には言えませんが、今の医療現場は、必要以上の治療をしなくなってきました。例えば、末期の癌患者であれば、余命数日の命を延ばすことに一生懸命になるのではなく、痛みを和らげ、残された時間を少しでも良いものにする為の治療を優先する。20年前の医療現場であれば、僅かな可能性にかけてあらゆる治療を行っていましたね。どちらが良いとも悪いとも言えませんが、私個人の意見としては現在の医療現場の方が好ましいと感じています。

インタビュアー

実は、私の身近な知り合いの話なのですが、約3年前におばあさまが亡くなった際、ご本人の希望により延命処置をお断りした、ということがありました。

伊勢村

延命処置は、患者さんの身体にも負担ですし、治療費負担も増える。
延命処置を最小限にするという方針は、国の医療費削減という政策の一環という一面もありますが、患者目線の医療を実践するという面もあるのです。

インタビュアー

そういった一面もあるのですね。
それでは、今後の医療は、どのように進むとお考えでしょうか。

伊勢村

もうすでにそういう方向性になっていますが、できるだけ時間をかけずに治すという流れが続くと思います。それに伴い入院期間も短縮されていくのではないか、と思います。より多くの患者さんを短期間で治療していこうということでしょうか。

インタビュアー

そのような流れの中で、今後クリニックには、どのような役割があるとお考えですか。

伊勢村

やはり、病気の予防を促していくことが一つ。それから、病気になってしまった患者さんへの適切な病院の紹介でしょう。病院との連携を大切にしつつ、クリニックに来られた患者さんの症状にあわせて、最適なインフォメーションをする、ということが、私たちクリニックの大切な役割です。

インタビュアー

ありがとうございます。では今後、新たに伊勢村先生が目指されることがありましたらお聞かせいただけますか。

伊勢村

実は今、産業医の認定資格取得に向けて動き出しているところなんです。
ここ数年でやっと、成人病健診など、成人病に対する政府の危機意識が見られ始めましたが、企業もこれから、もっと社員の健康管理に力を入れるでしょう。私自身、より多くの方々に健康維持を訴えたいという思いから、クリニックで待つだけでなく外へ飛び出して、現在需要の高まりつつある産業医の仕事も兼務していこうと。メディカルスクウェアさんからも、いろんな仕事を紹介してもらってきたけれど、今後は、そんな分野でも支援してもらえたらと思っていますよ。

インタビュアー

予防医学を追及される先生のポリシーを、さらに多くの方々に広めようということですね。
是非、またそういったお仕事もご紹介させていただけましたらと存じます。
ではここで、これから予防医学を志す方々へ、先生からのアドバイスをお願いいたします。

伊勢村

そうですね。まずは、やはり「自分自身が健康であること!」患者さんにとって医師はお手本でなくてはならないと思います。特に今、メタボ健診の仕事が多くなってきていますが、自分のお腹がプクッとしていたら、受診者に対して説得力がないですよね。患者さんに、健康に対する意識を高めてもらって努力を促す立場なのだから、医師も日頃から自分の健康に対して努力をすべきですよね。

インタビュアー

確かに伊勢村先生はお若いです!最後になりますが、伊勢村先生の健康の秘訣を是非お教えください。

伊勢村

しっかり休暇を取ることですね。全力で仕事をした後は、心と体をしっかりとリフレッシュさせること。とはいっても、クリニックの患者さんに迷惑はかけられませんからなかなか思うように時間は取れませんが・・・
実は近々、久しぶりに休暇を取って旅行に行ってきます。景色の良い南の島で、思う存分スポーツを楽しんでくる予定です。そしてまた帰ってきたら、全力で仕事に取り組もうと思っています。

インタビュアー

ありがとうございます。先生のお話をお伺いし、自身の自己管理もしっかり行っていかなければ!と感じました。
伊勢村先生、本日はお忙しい中、誠にありがとうございました。

プロフィール

伊勢村

イセムラクリニック院長
伊勢村 正人 (イセムラ マサト)

1983年 兵庫医科大学卒業
1983年 近畿大学病院入局
1986年 イセムラ クリニック 開業

有限会社メディカルスクウェア(医療系人材サービス・紹介)医師専用ダイヤル:0120-411-499(無料)
本社:〒542-0081 大阪市中央区南船場4-11-17 船場MKビル7階 TEL:06-4704-6640 FAX:06-4704-6641 
有料職業紹介事業許可番号 【27-ユ-300102】

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